
ある穏やかな昼休み。
“それ”の存在に気づいたときは、背筋が凍った。
まさか自分がリボ払いの罠にはまるなんて
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手数料が高額になるリボ払いを、自分は間違っても使うことはないと信じていました。
それがなんと、ポイントの高還元率に魅かれて取得したクレジットカードでの支払いが、なぜが全てリボ払いになっていることが発覚したのです。
ポイントでウハウハのはずが、それをはるかに上回る年利15%の手数料を引かれていたという驚愕の展開。

手数料は6ヶ月で計5,538円と傷は浅いものの、最初は130円だった手数料が、たった半年で1,755円まで急激に増殖している様子はエイリアン的な恐怖を感じませんか。
このままずっと気づかずに支払い続けていたらと想像すると・・・。
あなたのクレジットカード、大丈夫ですか?
もしかしたら、リボ払いになっているかもしれませんよ。
目次
1. 支払いの大半は手数料!?リボ漬けの同僚に戦慄

あ〜!!自分がリボ払いを使ってたなんてショックすぎる!!!

なんで?支払い安くて助かるやん

めっちゃ便利っスよ!

え・・・?キミたちまさか・・・
「リボ払い、がっつり使ってます!」

ええええー!!!
なんてことだ。自ら進んでリボ払いを使う人が存在したとは。
・・・っていうかウチの会社大丈夫だろうか。
リボ払いにズブズブな同僚2名の恐るべき実態に迫ってみたいと思います。
同僚1号 「リボって分割払いの一種でしょ?」
Q. なぜリボ払いを使おうと思ったのですか?

え?だってリボって分割払いみたいなもんやん。月の支払い額が安くなるから便利だな〜と思って

分割の代わりって・・・何買ったのよ(汗)

犬
いぬ!!


トイプードルかわいい〜 (*´∀`*)・・・じゃなくて!
絶対高いし、残高やばくない?
Q. クレジットの明細、毎月確認していますか?

そういえば、Web明細だからいつでも見られるしと思って見たことない。ちょっとスマホで見てみるわ
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2,872円の返済に手数料が・・・7,128円!?イヤ〜!怖いぃぃ!!

支払いの7割が手数料ってことかー。これは驚き

残高もけっこうあるし・・・全部払い終わったら手数料いくらになるんだ!?
コールセンターに電話して聞いてみました。
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・・・支払いと手数料がほぼ同額じゃん

あ、リボやめよ
やっぱリボ払いこわー!!
同僚2号 「使いすぎちゃって現金がないときは後リボが超便利ッス!」
Q. なぜリボ払いを使おうと思ったのですか?

引越しのときに、まとまった出費があって現金が足りなくて。初めて使って便利だなー!って思いました


で、今も使ってるんだ

はい!使ってるカードに、後からリボ払いに変えられるサービスがあるんですよ。だから使いすぎてお金がないときの対応策として活用してますね〜

でも、最終的に支払額の半分くらいの額を手数料で持ってかれてるし、損じゃない?

だから手数料を節約するために、お金に余裕があるときに一括返済して、できるだけリボ払いの期間を短くするようにしています

お・・・おう。計画的にかしこく使ってるのね

でも、もちろん使わずにすむならそれが一番ッス!
だよね。
2. 知らずにリボ払いはなかったことにできるのか?
コールセンター「お客様ご自身が申し込んでいます」
同僚2人は自分の意思で使っていたけれど、自分にはリボ払いを選んだ記憶が1ミリもない。
何かの間違いなんじゃないだろうか?
そこで、コールセンターに掛け合ってみることにしました。
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知らないうちに支払いが全部リボ払いになって手数料がとられているんです。困るんですけど、リボ払い解除して、手数料返してもらえます?

こちらが勝手にリボ払いにすることはありません。お客さまご自身がカード作成の際にリボ払いにお申込みになっているはずです

???????
支払いのデフォルトをリボ払いにするなんて、ぜんっぜん申し込んだ記憶がないんですけど!!
と昂ぶる心を抑えて冷静に反論を続けたものの、話は平行線をたどりました。
結局、支払いにリボ払いを使うことを申し込んだのは僕自身であることに間違いなく、手数料も還ってくることはないという結論に。

俺、もしかして多重人格わずらってるのかな?
自己不信が芽生えた。
国民生活センターの事例も残念な結果しかなかった
こんなの絶対にトラブルになっているだろうと思って調べたところ、消費者庁が管轄する国民生活センターのサイトに、僕と同じく「知らずにリボ払い」の相談や、手数料の返還を求める紛争の事例がたくさん載っていました。
しかし、
・リボ払いに自ら申し込んだ証拠がある(書類にサイン、ハンコを押すなど)
・明細の確認を怠ったことが問題を大きくした原因
ということで、残念ながら、「リボ払いの手数料が還ってきた!」というハッピーエンドは見つかりませんでした。

申し込みの証拠があるのに本人に覚えがないってマジでどういうこと
事件のにおいがする。
3. なぜ起こる?申し込んだつもりがないのにリボ払い
実は社会問題化している?「知らずにリボ払い」の闇
こちらは2009年に国民生活センターが発表した「利用の前によく確認を!クレジットカードのリボルビング払い」という資料です。
⇒利用の前によく確認を!クレジットカードのリボルビング払い
この資料によると、リボ払いに関する相談が年々増加しているそう。
知識不足でリボ払いを使って失敗する人がいるのはまだ理解できるけれど、自分も含め、契約がリボ払いになっていることに全く気づいていなかったというトラブルはなぜ起こるのか?
原因を調べてみました。
【パターン1】リボ払い専用カードだと知らずに使っていた
国民生活センターの事例が多かったのがこれ。
普通のクレジットカードだと思って契約して使っていたら、実はリボ払いしかできないカードだった、というもの。

世の中にはリボ払い専用のクレジットカードが存在するのか・・・これは知らずに申し込んでしまいそう
「リボ専用カード」と明記せず、「このカードはリボルビング払い」「リボルビングタイプ」と書かれて いるだけのものもあった。また、「ミニマムペイメント」などとリボルビングの別名称が大きく記載され、 リボ払いである旨は小さく表示されているものもあった。
出典元:利用の前によく確認を!クレジットカードのリボルビング払い
普通のクレジットカードを想定している人だったら、リボ払い専用であることがわかりづらい表記だと気づきにくいですよね。
また、店頭での勧誘でリボ払い専用と説明がない(もしくは本人が聞き逃した)というケースも。
【パターン2】デフォルトがリボ払いの「自動リボ」で申し込んでしまった
カードの設定が自動リボ払いになっていると、たとえ一括払いを依頼しても、支払いはすべてリボ払いになってしまいます。
自動リボ払いがどのようなシステムなのか知らずに、「支払いにリボ払いも選べる」程度に解釈して申し込んでしまうようです。
国民生活センターのサイトには、知らずに7年以上リボ払いを続けていたというケースも掲載されていました。
金融機関口座からデパートのクレジットカードの引き落としが毎月一定額あることに気づき、デパートに問い合わせると、5年前と3年前の車検代や買い物した際の代金約40万円分の支払いが今も続いていることがわかった。カードを利用するときには、いつも「翌月一括払い」と言っていたので、一括払いになっていると思っていたが、7年前にカードを契約した際、支払方法を「リボ払い」にしていたらしい。
出典元:リボ払いだったの? クレジットカードの利用明細は必ず確認|国民生活センター

一括払いを指定しているのにリボ払いになるって、使う側に何のメリットがあるんだよ・・・
クレジットカード会社各社の解説を要約すると、支払い時に「リボ払い」と言うのが恥ずかしい人にとってうれしいサービスらしいのですが・・・そんな人、いる?
一見お得なキャンペーンが「知らずにリボ払い」を誘発する?
特典に気を引かれ、不注意で申し込んでしまったという相談も複数掲載されていました。
■ただのキャンペーンだと思って申し込んだら、それがリボ払いへの変更の申し込みを兼ねていた。
など、特典は判断を狂わせることが多々あるようです。

トラップ!本当にこれトラップでしかないから・・・!!
気をつけなければならないのは、カードの申し込み時だけではないということですね。
リボ払いはいたるところで我々を狙っているのです。
結論:僕は【タイプ2:自動リボと知らずに申し込んでいた】でした
「自分で申し込んだ」と言われたのが納得できなくて、カード申し込み画面をもう一度確認してみました。
その中でリボ払いを選択する場所は1箇所だけ。

・・・これ、支払いにリボ払いが選択できるようにするだけだと思ってたけど・・・
どうやら自動リボの申し込みだったようです。

・・・俺が悪いのか・・・俺が・・・
4. 【絶対阻止】知らずにリボ払いの自衛と対策

確かに申し込んだのは自分かもしれない。
だけど、知識がない人にとってリボ払いは落とし穴が多すぎる!
というわけで、対策をまとめてみました。
【対策1】カード申し込み時にリボ払いの表記に注意する
リボ専用カードじゃないかチェック!
まずはリボ払い専用カードか否かを確認しましょう。
「このカードはリボルビング払い」
「リボルビングタイプ」
「ミニマムペイメント」
という記載があったら要注意。
よくわからないまま申し込まない
カード会社各社がさまざまな名称・タイプのリボ払いのサービスを出しています。
名前だけではリボ払いと気づきにくいものも!
カード申し込みをさっさと終わらせたくなりますが、きちんと解説を読みましょう。

申し込み画面上だと「この方法を選択すると特典が付きます」など、良いところだけが強調され、支払いがすべてリボ払いになることや、手数料の高さがわかりづらくなっている場合があります
【対策2】明細を必ず確認する
明細が届いたら、ただ金額を見るのではなく、支払い方法が何になっているか、実際に使った金額と請求がずれていないかをチェックします。
また、Web明細の普及で、そもそも請求の確認をしない人が増えている様子。

はい、私のことです
知らずにリボ払い以外にも、カード情報を悪用されるなどのトラブルにいち早く気づくためにも、明細は絶対に確認!
【対策3】知らずに使ってしまったら一括で払って手数料を圧縮する
多くのカード会社で、リボ払いやローンの残高を一括・繰上で支払うことができます。
ただし、このやり方で過去に払った手数料が還ってくることもないですし、あくまでリボ払いの範囲のため一括払いでもリボ払い1回分の手数料がかかります。

正直納得いかないけど、手数料を払ってリボ払いを終わりにしました
5. まとめ
もちろん、リボ払いは僕の同僚たちのように、支払いの調整のために活用することもできます。
でも、それは仕組みを理解して、自分の意思で使った場合です。
今回、気づかぬうちにリボ払いを選択してしまう落とし穴がいくつかあることを知りました。
僕のように「自分は絶対リボ払いに申し込まない」と思っている人ほど気づくのが遅くなりやすいでしょう。
あなたのクレジットカード、リボ払いになっていませんか?
ぜひ一度ご確認を。











