
「食費」って無理して節約してもストレスがたまるだけで、辛いですよね。
私もかつて無理な節約でこんな弊害がありました。
食費節約のために、外食は一切禁止!に。
休日家族で遊びに出かけてどんなに疲れて帰っても、「節約のため」とがんばって夕食を作っていました。
家族がゆっくり体を休めている間も、1人バタバタごはんの準備。
まあ、イライラしますよね。
そのストレスが家族に向いてしまって・・・結局長くは続きませんでした。
無理な節約は、続かない上にストレスがたまります。
そこで今回は、私が続けているストレスフリーな食費節約生活を紹介します。
目次
1. 我が家は多い?少ない?1ヶ月の食費の平均はどれくらい?
4人家族の1ヶ月あたりの食費は平均6〜7万円といわれています。
ちなみに我が家も4人家族ですが、1ヶ月の食費は約5万円。
平均より少ないので食費を節約しているように見えますよね。
我が家の家族構成は、夫・妻(私)・幼児2人。
最近よく食べるようにはなりましたが、幼児2人の食べる量は大人の半分くらいです。
同じ4人家族でも、夫・妻・高校生(男の子)2人だったらどうでしょう。
高校生男子といえば、食べ盛り真っただ中。
1週間で10キロのお米がなくなるなんてことも!?
平均より食費が多いからといって、平均に合わせようと無理して食費を切り詰めてもストレスがたまるだけです。
各家庭ごとに家族構成も食べる量も異なるのですから、達成できる節約の目標も異なって当然なんです。
毎月の食費を「今よりも10%減らそう」「今よりも1万円減らそう」など、無理のない目標から節約を始めることがストレスフリーでいられる一番のポイントです。
2. 私も家族もハッピー♪ストレスフリーな食費節約のコツ
材料自由!食材をムダにしない「使い切り料理」のレパートリーを増やす
食費を節約する上で大切なのが”食材を使い切ること”です。
冷蔵庫の野菜を使い切れずに腐らせてしまった、冷凍保存していたお肉が冷凍やけしてしまったなどなど・・・・せっかく買った食材をムダにしていませんか?
「鍋」「カレー」「お好み焼き」「焼きそば」「焼肉」「みそ汁」などなど、基本なにを入れても美味しく食べられる料理に冷蔵庫・冷凍庫の残りものを全部入れてしまいましょう。
冷蔵庫・冷凍庫の中がスッキリ片付いたら、気分もスッキリ!
節約レシピのレパートリーを増やすよりも、「使い切り料理」のレパートリーを増やす方がカンタンです。
農林水産省の調査(平成26年度)によると、世帯の食品ロス率は3.7%。
参考:食品ロス統計調査報告(世帯調査) |農林水産省
1ヶ月の食費が5万円の場合、単純に計算して、毎月1,850円(年間22,200円!)も食品をムダにしているということです。
「使い切り料理」のレパートリーを増やして食材をムダなく使い切ることで、毎月1,850円節約することができます。
家族からのリクエストメニューは週末のみ受け付けます
「よし!今日は魚にしよう」と決めていたのに、家族から「今日は肉が食べたい」と言われて、急きょ夕食のメニューを変更することってありませんか?
そんな日が続くと・・・結局自分が作ろうと準備していた食材が使い切れず、ムダにしてしまうことになります。
そこで、家族からのリクエストメニューは、週末2日間限り受け付けます。
平日は、出されたものを黙って食べてもらう!
そのかわり、週末はみんなが食べたいものをがんばって作っちゃうよ〜
これです。
外食もOK!「週末のリクエスト食費」は別予算にしよう
通常の食費とは別に「週末のリクエスト食費」として、使えるお金の上限を決めておきます。
我が家は月1万円までです。
(通常の食費:4万円 + 週末のリクエスト食費:1万円 = 1ヶ月の食費:5万円)
このお金を何に使うかは自由。
家族から「レストランに食べに行きたい!」と言われたら外食してもいいし、リクエストメニューの食材を追加購入してもいい。
かつて、上限を決めずに毎週末外食をしていた時期がありました。
(外食1回につき 約3千円 × 4回 = 1万2千円以上!)
上限を決めないと「ま、いっか」という気持ちになって、どんどんお金を使ってしまうんです。
上限を決めることで、気持ちが引き締まり、「もう使ってはいけない」とお財布にブレーキがかかります。
おかげで我が家は月2千円以上節約することができました。
3. ズボラ主婦でもできる!?食費節約買い物術
買い物に行く前に平日5日分のメニューをざっくり決める
本当にざっくりでいいです。こんな感じ。
火:魚(ムニエル・タラ)
水:肉(肉じゃが・牛)
木:肉(しょうが焼き・豚)
金:肉(親子丼・鶏)
ざっくり決めているだけでも、「あ〜今日の夕食なんにしよう・・・」と悩む時間のムダがなくなります。
平日5日分しか決めないのは、週末は家族のリクエストメニューを受け付けるからです。
先に決めていても、その通りに作れるかどうかわかりませんからね。
週末のことは、週末になってから家族と一緒に考えます。
5日分のメニューを作って食材が余った時は、週末のリクエストメニューを作るときに、一緒に使い切ってしまいましょう。
週に1回!買い物する日を決めて「まとめ買い」する
こまめに買い物に行くよりも、お金を使う機会を圧倒的に減らせるので節約効果抜群です。
例えばスーパーに行って、「広告の品」や「特売品」なんて書いてあったら、今必要ないものでも「買わなきゃ損」と思ってついつい買ってしまいませんか?
買い物に行く機会が増えると、それだけお金を使ってしまう機会も増えます。
だから、お金を使う機会をグッと減らすためにも、買い物は週1回まとめ買いにします。
ざっくり決めた平日5日分の献立から、買うものをリストアップしてメモします。
この時、必ず冷蔵庫チェックをしてください。
「買わなきゃ」と思っていた食材がまだ冷蔵庫に残っていたり、逆に「まだある」と思っていた食材がなくなっていた、なんて失敗を防ぐためです。
チェックする時間がない時は、スマホで冷蔵庫内の写真を撮って持って行くだけでもOK。
買い物の途中で「この食材、まだあったかな?もうなかったかな?」と迷った時に写真をみて確認します。

そして、メモしているもの以外は絶対買わない覚悟でスーパーへ買い物に行ってください。
「広告の品」や「特売品」にまどわされてはいけませんよ。
かつて、「どうせいつか使うものだから」とマヨネーズが「広告の品」になるたびに買い続け、マヨネーズのストックが5本に達したことがあります・・・
そんなにマヨネーズ使いません。
使い切れなくて賞味期限切れなんてことになったら、どんなに安く買ったとしてもただのムダ使いです。
あなたがメモした今必要なものだけを買うようにしましょう。
節約の敵!?まとめ買いの時は家族を連れて行かない
子どもや夫と一緒にスーパーに買い物に行くと「知らないうちに買い物カゴにお菓子やジュース、カップラーメンが入ってた!」なんてことありませんか?
家族は「買いたいものを買ってもらえるチャーンス!」とばかりに、買い物カゴに自分がほしいものを放り込んできます。
レジに並ぶ前に気付いたら一喝して棚に戻しますが(笑)、気付かずレジを通ってしまうこともしばしば。
まとめ買いの時だけは、できるだけ1人で買い物に行きます。
「メモしているもの以外は絶対買わない」という節約ルールを守るためです。
ただ、節約のために家族と買い物に行かない、家族がほしいものは買わないというわけにはいきませんよね。
家族がほしいもの(食べたいもの)を買う時は、先ほど紹介した「週末のリクエスト食費」の中で買うようにしましょう。
お菓子はまとめ買いしないで!子どものおやつ代節約術
子どものおやつのために市販のお菓子ばかり買っていると、やはりお金がかかります。
我が家の場合、お菓子を1週間分のつもりでまとめ買いしても、3日でなくなってしまいます。
目の前にお菓子の山があると、次から次へとつい食べてしまうからです。
そこで、お菓子のまとめ買いをやめました。
そして休日など時間がある時のおやつは、自宅で子どもと一緒に作るようにしました。
例えば、かき氷やホットケーキ、クッキーなど。
自分で作ったおやつなので、子どももうれしそうに食べてくれます。

ホットケーキミックス(600g入り185円)を買えば、ホットケーキが12枚も作れます。
メープルシロップやバターを塗っても、1枚あたり約20円です。
かき氷は、かき氷用シロップ(330g 188円)さえ買ってくれば、冷凍庫の氷を使って作れます。
1杯あたり約25円で満足いくまで食べられます。
市販のお菓子の場合、ポテトチップス1袋(60g 98円)だけでは物足りず、アイスクリーム1本(60ml 50円)も食べてしまったら、合計148円です。
これと比べると、手作りすれば1回のおやつあたり100円以上も節約できる計算になります。
また、おやつはお菓子だけでなく、果物や軽食など子どものお腹を満たすものを選ぶようにしました。
例えば、バナナやサンドイッチ、茹でたとうもろこしなど。
お腹が満たされると子どもも満足するのか、あまり「お菓子、お菓子」と言わなくなりました。
市販のお菓子は、週末のリクエスト食費の中で買いましょう。
週末子どもと一緒にスーパーに買い物に行き、「なんでも好きなお菓子買っていいよ〜」と言って子どもが選んだものを買ってあげます。
楽チン!重たい食材は便利なネットスーパーを利用する
お米や調味料、飲料水などの重たい食材を、まとめ買いの時に一緒に買うのって大変ですよね。
そんな時は、自宅の玄関まで運んでくれるネットスーパーや通販の宅配サービスを利用しましょう。
我が家は「イオンネットスーパー(おうちでイオン)」を利用しています。
実店舗と変わらない価格で自宅にいながら買い物ができます。
わざわざお店に行かなくてもいいというのは、本当に楽チンです。
ただし、注文金額によっては送料がかかりますので、送料がかからないように月1回まとめ買いするようにしています。
また、ネットスーパーでの買い物は、できるだけプライベートブランド商品(スーパーやコンビニなどの小売業者が企画・販売する独自のブランド商品のこと)を選ぶようにしています。
各メーカーのブランド商品と比べても、品質や味はそれほど変わらないのに、プライベートブランド商品の方が価格が安く設定されているので、とってもお得なんです。
我が家では、毎月イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の天然水をまとめ買いしています。

参考に、メーカー品と比較してみましょう。
サントリー 天然水 2L×6本 498円(税抜)
トップバリュ 天然水 2L×6本 369円(税抜)
プライベートブランド商品の方が、1箱あたり129円も安いんです。
特にこだわりがなければ、プライベートブランド商品を選んだほうが絶対お得です。
節約の敵!ダイエットの敵!お腹を満たしてから買い物へ
お腹がすいている時は、スーパーに買い物に行かないでください。
朝食や昼食の後など、お腹が満たされている時に行くようにしてください。
スーパーには美味しそうなお惣菜やパン、お菓子がいっぱい置いてあります。
お腹がすいていると、誘惑に負けて買う必要がないものまで買ってしまいます。
どうしてもお腹がすいている時にスーパーに行く必要がある時は、お惣菜コーナー・パンコーナー・お菓子コーナーに近づかないでください(笑)。
買い過ぎは、食べ過ぎにもつながります。
自宅で小腹がすいても、食べるものがなければ我慢もできます。
でも、手の届く範囲に食べ物があるとついつい食べてしまいますよね。
買い過ぎは、節約の敵!食べ過ぎは、ダイエットの敵!
ムダにお金を使うことがないよう、お腹を満たしてから買い物に行くようにしましょう。
1円でもお得に!お店のポイントカードは必ず作る

特にまとめ買いするお店にポイントカードがある場合は必ず作りましょう。
1回の買い物で貯まるポイントは少なくても、塵も積もれば山となります。
気づいた時にはけっこう貯まっているものです。
ポイントがアップする日にまとめ買いするようにすれば、ポイントが貯まるスピードもアップします。
1円でもお得に買う、節約の基本です。
4. 節約に向いている食材5選とムダにしないための保存術
キャベツ

我が家の必需品です。
千切りにしてそのまま生で食べても良し、お肉と一緒に炒めて食べても良し。
みそ汁やコンソメスープの具にもなります。
甘みもあって食べやすいので、子どももよく食べてくれます。
買う時は大きめのものを丸ごと1個買います。
買って1週間は、冷蔵庫の野菜室で保存します。
キャベツは乾燥に弱いので、保湿には気をつけてください。
できるだけ包丁でカットしないで、外側の葉から使います。
むき出しのままではなく、全体が入る大きさのビニール袋に入れて保存しましょう。

カットした場合は、切り口全体に湿らせたキッチンペーパーをかぶせます。
そして、ビニール袋に入れて、切り口を下にして保存しましょう。
1週間を過ぎたところで、ざく切りにして冷凍用保存袋に入れ、生のまま冷凍庫で保存します。

あらかじめ切って保存しておくことで、凍ったまま調理することができます。
これなら丸ごと買ったキャベツもムダなく使い切ることができますよね。
もやし

年間通して安く手に入る食材なので、食費節約の強い味方です。
キャベツ同様、お肉と一緒に炒めて食べたり、スープの具としても使えます。
我が家では、焼きそばやお好み焼きのボリュームをアップさせたい時に大活躍してくれます。
ただし傷みやすいので、すぐに使わない場合は生のまま冷凍してしまいましょう。
未開封の場合は、袋のまま冷凍してもOKなので、傷んで使えなくなる前に冷凍庫にポンと入れておきましょう。
冷凍したもやしの保存の目安は、1ヶ月です。
使う時は、冷凍庫から取り出して凍ったまま調理できます。
豆腐

なんといっても栄養満点なのに安い!
冷蔵庫に常備しておきたい食材のひとつです。
みそ汁の具にもなるし、そのまま冷奴として出せば1品おかずが増えますね。
玉ねぎのスライスを大量にのせてオリーブオイルと醤油をかけたり、キムチとタマゴの黄身をのせたり。
味に飽きないよう冷奴にのせる具材を工夫しています。
余った時は、使いやすい大きさに切ってから冷凍庫へ。
(時間がないときは、パックのまま冷凍してもOK)

冷凍した豆腐は、水気が抜けて弾力が出るので、高野豆腐のような食感になります。
我が家の冷凍豆腐は、「なんちゃってお肉」に変身します。
解凍した冷凍豆腐の水気を切り、豚肉(コマ切れでOK)を巻いて、パン粉をつけます。
油で揚げれば、なんちゃってトンカツの出来上がりです。
ひき肉の代わりに、から炒りした冷凍豆腐を使うこともあります。
ハンバーグやミートソースなど、半量までならひき肉に混ぜ込んでもバレません(笑)
賞味期限切れで豆腐をムダにすることが多い方は、ぜひ冷凍豆腐をお試しください。
鶏ムネ肉

鶏モモ肉よりも脂肪が少なくてヘルシー、しかも安い!
加熱すると固くなる、パサついた食感になるという理由から、あまり使わない方もいるようですが、鶏ムネ肉はとても節約に向いている食材なんです。
調理する前にひと手間加えるだけで、鶏ムネ肉は柔らかく美味しく食べることができます。
ポイントは、「水分」です。
《冷蔵庫で保存する場合》
まず両面をフォークでブツブツ刺しまくります。
そして、塩と酒をまぶしてラップでぴったりと包んでください。
フォークで開けた穴から水分をしっかりしみ込ませて、鶏ムネ肉を柔らかくします。

《冷凍庫で保存する場合》
まず一口大のぶつ切りにしてから、お好みの下味(照り焼きや塩麹など)をつけます。
そして、下味のたれごと冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて保存します。
下味をつけることで、お肉に水分が入るので、パサつきや固くなるのを防ぐことができます。

鶏ムネ肉を調理する時も、水分ができるだけ外に流れ出ないように「コーティング」するのがポイントです。
焼く時は、両面焼き色をつけた後、フタをして弱火でじっくり蒸し焼きにします。
煮る時は、片栗粉をまぶしてから調理することで、水分が流れ出るのを防ぎます。
豚こま切れ肉

これまた我が家の必需品。
しょうが焼き、豚キムチ、焼きそば、野菜炒め、豚汁・・・なんにでも使えるので、冷凍庫に常備しています。
安い時にまとめ買いをして、1回に使う分量(約200g)ずつ小分けにして冷凍保存します。
美味しく保存するポイントは、肉が空気に触れないようにしっかり密閉すること。
できるだけ肉を薄く平らにし、ラップでぴったりと包みます。
さらに冷凍用保存袋に入れ、空気をしっかり抜いて冷凍庫へ。

肉を薄く平らにするのは、風味や栄養が損なわれないように素早く凍らせるため。
また、空気に触れないように密閉することで、水分を逃がさず乾燥による冷凍やけを防ぐことができます。
保存をする時にちょっとひと手間加えるだけで、食材をおいしく長持ちさせることができます。
このひと手間が、食費の節約になります。
5. 無理なく食費を12%カット♪
「食費」は家計の消費支出の中で占める割合が大きい(消費支出全体の20〜25%)
分、工夫次第で大きな節約効果が期待できます。
我が家はこのストレスフリーな節約術で、食費を約12%も減らすことができました!
もともと食費(外食費込み)だけで軽く5万円を超えていましたが、今では4万5千円〜5万円の間を維持しています。
今回ご紹介した節約術の中で、できそうなことからあなたの生活に取り入れてみてください。
ポイントは、無理をしないこと。
ストレスだらけの節約を短期間するよりも、ストレスフリーな節約を長く続ける方が効果は大きいはずです。
あなたもストレスフリーな食費節約生活をはじめてみませんか?











