ども。カブレラ兵頭です。
記念すべき11回目。本来なら前回の10回目のときに記念すべきと言っておくべきでしたが、長くなりそうだったのでやめときました。でもやっぱり、自分で言わないと誰も祝ってくれないので、この11回目で言うことにしました。結局、長くなりそうなので止めておきます。今度誰か祝ってください。できるだけ手短に。
さて今回、ごっそりと節約する「ウザい会話」は、両手にそれぞれ違う服を持った女性のこんなフレーズで始まります。
これ、どうせ、たいして悩んではいないんですよ。もうどっちがいいかは決まっていて、背中を押してほしいだけなんです。そんなに押して欲しいなら、思いっきり押してやろうか、断崖絶壁で。
どっちゃでもええわ!と言いたい気持ちにもなりますが、だからといって、こんなコトバをそのまま返すのはよくありません。
はぐらかしても無駄です。似合うなら「具体的にどう似合うのか」と、相手は追及の手を緩めてはくれません。気分はもう、断崖絶壁に追い詰められた2時間ドラマの犯人のようです。だんだん相手の顔も片平なぎさに見えてきました。クソ、こんなときこそ手元に鈍器のようなモノがあればいいのに……いけません、危うく間違いを起こすところでした。
では、どうすれば会話を一気に節約することができるのか。
私が考えるベストな返しはこちらです。
船越英一郎のような真剣な顔で言ってやりましょう。鬼気迫る決め台詞に、さすがの片平なぎさの迫力も「隣の人なら引っ越したみたいですよ」と言うだけのチョイ役級までダウンしてくれることでしょう。
ちなみに私の唯一のドラマ出演は、ある番組の再現ドラマで、ユニクロの社長の首から下という役です。
それではまた。来週に。