ゆるがしこい節約メディア「ゆるぢえさん」

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ひゃっほーい!ひゃっひゃ!ひゃっひゃ!ひゃっほーーーい!!!みんなー!元気ー?カブレラ兵頭でーーす!!俺は毎日がハッピー!!8月も、もう終わりだけど、俺たちの夏はまだまだ終わらないっ

ぜ!!!さぁ、今週もウザい会話節約術をみんなに紹介しちゃうぜぇぇっ!!!!

……すみません、1度だけ言ってみたかったんです。改めまして、今週もウザい会話節約術をご紹介。今回、ごっそりと節約する「ウザい会話」は、こんなフレーズで始まります。

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最近、コレ言うヤツ多いですよね。

コンプレックスをファッション感覚で身につける時代。そんな中で「人見知り」は努力する必要もなく、簡単に手に入れられる便利な個性です。明るそうな人が言えば、そのギャップが魅力になりますし、暗そうな人が言えば仮に話がおもしろくなくても「人見知りだからしょうがない」という保険になってくれます。

いわば「人見知り」というコンプレックスは、女性がつける、ちっちゃいハートのネックレスみたいなもんです。何もつけないのはあまりにも味気がない。かといって、個性的過ぎるアクセサリーやキャラはハードルが高い。そこで「人見知り」なら、自分の存在感をさりげなく目立たせられるというからくりです。

だいたい、聞いてもいないのに、自分からこういうことを言うヤツは、本当の人見知りじゃないんですよ。本当の人見知りは自分のことを人見知りだとは言いません。例えば、「私はスケベだ」と言う人は本当のスケベではないのと同じですね。何も言わない人ほど、実はめちゃくちゃスケベだったりします。もっといい例えがあったんじゃないかという後悔もありますが、とにかく、そういうことなんです。

こんなニセの人見知りに、

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と同調するのは危険です。相手はヒートアップ。自分のほうが人見知りだというアピールが止まりません。ちっちゃいハートをキラキラさせてきます。そこらへんの安物じゃないぞと、「4℃」だぞと。

よくある展開として「人の目をみて話せない」などと、こちらからしたら聞き飽きた「あるある」を並べたててきます。どうせなら「どこ見て話せばいいのか分からないから、目の焦点が合わなくて、人がただの肌色の塊にみえる」ぐらい言ってみやがれ。

では、どうすれば、こんな会話を一気に節約することができるのか。私が考えるベストな返しはこちらです

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そもそも、こっちは、見知れる人が周りにいないし、見知れるような立場にもない。だから人見知りという概念自体がない。ちっちゃいアクセサリーも何もつけない、いや、服も着てない、全裸なんだと。生まれたままの生粋の人見知りなんだと。自分は相手よりもステージが1つ上の人見知りなんだと教えてやりましょう。

もし相手がさらに何か言ってきたとしても、ちゃんと答える必要なんてもうありません。自分は相手よりも人見知りなのですから。これで解決、ひゃっほーい!です。

ちなみに私は、ひゃっほーい!ひゃっひゃ!ひゃっひゃ!ひゃっほーーーい!!!

……すみません、もう一度、言ってみたくなってしまいました。

それではまた。来週に。