ゆるがしこい節約メディア「ゆるぢえさん」

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どうも、かのうしゃちょうです。

みなさん、メモしてますか?
 

「紙ナプキン」はメモ用紙たりえるのか

メモといってもよくあるメモ用紙ではなく、ファーストフード店やカフェによくある紙ナプキンに、である。
紙ナプキンって、特にテイクアウトした時にたくさんついてくるけど、まったく使わず捨てる人もいるしもったいなくないですか。あまって捨てるくらいなら、メモ用紙にして使った方がずいぶんエコロジーだとおもう(だからってお店で無駄に紙ナプキン使うのはやめよう)。

そういう僕も、お店でアイデアを考えるときはよく紙ナプキンにメモをする。本記事のアイデア出しもそうだ。かの有名なゴールデンボンバーの鬼龍院翔氏も「マクドナルドの紙ナプキンに歌詞を書く」と情熱大陸というテレビ番組で言っていた。


メモする前提で作られていない紙ナプキンだが、ひょっとするとものすごいポテンシャルを秘めているのではないか。

もしや、紙ナプキン次第でアイデア出しの効率がめちゃくちゃ上がるのではないか?

よりメモをとりやすい紙を見つけることで仕事効率アップ・アイデア生まれ放題・人生勝ち組間違いなし、となるかもしれない。また、紙ナプキンにメモできればメモ帳も節約できるので一石二鳥だ。そこで、どの店舗の紙ナプキンが一番メモ用紙として適しているのか、実際に書き比べて検証してみることにした。

※本検証は商品購入時に余った紙ナプキンを使用しています。お店の迷惑となりますので、紙ナプキンの無駄な使用は控えましょう。

 

7店舗の「紙ナプキン」を書き比べる

今回の検証では7店舗の紙で「紙ナプキンがメモたりえるのか」を検証しつつ、「どのお店が書きやすいのか」の書き比べも行う。

というわけで検証を行うのは以下の7店舗。

・タリーズコーヒー
・スターバックス
・ミスタードーナツ
・ケンタッキーフライドチキン
・マクドナルド
・サイゼリヤ・ガスト(※おそらく同じタイプのもの)
・ドトールコーヒー

ドトールだけがなぜか紙切れになっているのは、持ち帰る際にくしゃくしゃになってしまい、なおかつ1枚しかもらえなかったためである。ご容赦いただきたい。
ちなみにお店のチョイスは、みなさんになじみがありそうな所を僕の独断と偏見で選んだ。
 

検証方法


検証に使用するペンは「万年筆」「油性ペン」「ボールペン」「えんぴつ」の4種類。

検証項目は主に以下の3つをつくった。

・大きさ
・書き心地
・インクのにじみにくさ

また、僕一人で判断すると僕個人の好き嫌い補正がかかってしまいそうだったので、3人の友人に集まってもらった。


顔が全員うさん臭い

左から「つっちー」、「ぱたお」、「ジョナサン」。見事にメガネ率が100%。

全員が「お店でメモ? いや、とらないっすね…」と不安になる発言をしていたが、だからこそフラットな目線で見てくれるに違いない。今回は僕の感想を加えつつ、この3人に紙を評価してもらうことにした。


さっそく、ペンで紙に書いて検証してもらおう。
 

タリーズコーヒー

トップバッターはタリーズコーヒー。オシャレな模様が入ったデザイン性の高い紙だが、書き味はどうだろうか。

お〜、ボールペンの相性いいかも!

たしかに。ボールが転がるなあ〜。


油性ペン、万年筆はインクがにじんでしまう

あ、油性ペンだとにじむ…。お気に入りのテーブルに「コーヒー」って書いちゃった…。

薄いし、インクもめちゃ吸いますね…。


万年筆は複写式かというくらい貫通する。にじみもひどいので、万年筆と紙ナプキンとの相性は悪そう


ちなみに、この模様のつぶつぶはコーヒーの皮。70%がコーヒーの皮でできているらしく、ちょうエコロジー

というわけで、

タリーズコーヒー総評:
書き味は良いが、メモが薄く読みづらい。ただし素材がほぼコーヒーの皮ということでダントツのエコロジーさを誇る。

かのうしゃちょうの現地メモ
タリーズコーヒーが最初の検証店だったことがあり、ペンの書き味を把握していなかった。そのため万年筆のインクのにじみが机にまで滲みてしまいそうでたいへん焦った。

 

スターバックスコーヒー

お次はスターバックスコーヒー。よくMacBookを広げてお仕事にいそしむ人が見られるこの店舗。iPhoneで電話しながらかっこよくメモが取れるような紙に違いない。

紙が柔らかすぎて、ボールペンが持っていかれますね。

手触りはとてもいいけど、丸が書けないっす!

インクの吸水性とにじみがすごい。でもなんか…「アート」によさそう…。

なるほど、アート…ですか。


あまりにもにじむので万年筆で「墨絵」を描いてみた。手軽にアーティスティックでフォトジェニックな作品が作れる!

というわけで、

スターバックスコーヒー総評:
お手拭きとしての紙としてはパーフェクト。しかしけっこう書きにくい。メモ用紙としては諦めて手触りを楽しんでほしい。

かのうしゃちょうの現地メモ
そもそもメモをとらねばならなさそうな人たちはパソコンを広げていた。「スタバでmac」は機能を伴った正しい姿なのかもしれない。

 

ケンタッキーフライドチキン

ここでジャンルを変えてジャンキー路線、ケンタッキーフライドチキン。
どう頑張っても油で手が汚れるため、このお店では必需品とも言える紙。カフェで使用されている紙との違いを確かめたい。

ケンタッキーの紙ともなると、厚くて書きやすいですね。


お! めっちゃにじむ!

でも、鉛筆でも割としっかり書ける


あと、脂もめっちゃ吸いますよ! これはあぶらとり紙いらずだなあ〜

…吸収性はやっぱりよさそうですね。

というわけで、

ケンタッキーフライドチキン総評:
耐久度が高く、吸水性がとても良い。バランスのとれた紙。

かのうしゃちょうの現地メモ
広げるとキレイな正方形になるケンタッキーの紙ナプキン。紙も厚くてしっかりしているので、最もツルを折るのに適している。

 

ミスタードーナツ

4番手はケンタッキーと同じく油物を扱うミスタードーナツ。ここはケンタッキーとの性能差が気になるところである。


けっこう好印象

今までで一番薄いですね!

薄いけど意外とやぶれにくそう。裏表の差がわかりやすいね。


ドーナツの油分に負けないよう処理されているのか、うすいながらも書きやすい。

たしかに。関係ないけど、習字に使う半紙感がすごい。

では一筆…。

筆ペンで書く。授業で半紙を忘れたらミスドの紙で代用してみよう


こっちもちゃんと吸った。これもあぶらとり紙いらずだなあ〜。

…。

というわけで、

ミスタードーナツ総評:
おおよそケンタッキーと同じで高性能。問題はケンタッキーもミスタードーナツも手が汚れペンが持てないことである。

かのうしゃちょうの現地メモ
たいていはドーナツを包んだあとに使う可能性が高いので、油まみれの紙にメモをすることになりそう。

 

マクドナルド

満を持しての登場、マクドナルド。冒頭にもあったように、アーティストが歌詞を書く際のメモ代わりにしているという紙だ。否応にも期待値が高まるところである。


まったく関係ないが、ここに「®マーク(商標登録)」があるのはみなさんご存知か

ボコボコしている! 今までで一番厚くて、キッチンペーパーみたい。

そうですね、スタバほどではないですがボコボコでひっかかりますね。


大きいし、お手拭きとしてはめちゃくちゃいいかもしれないが…うーん…。

というわけで、

マクドナルド総評:
分厚く耐久性があり、サイズも大きい。しかし肝心の書き味が悪いため、メモには向かなさそう。

かのうしゃちょうの現地メモ
大きいのでたくさん書ける。これで約1280文字くらいなので、ちょっとした日記等に最適か。

 

サイゼリヤ・ガスト

サイゼリヤとガストは同じ紙っぽいので同一とした。

この2店舗はロゴなども入っておらずシンプルな作りのよく見かける紙である。


ほかと比べてやや小さめですね。

なんていうか、「土曜日のお昼」みたいな懐かしい感じしません? 触り心地が「あ、懐かしっ!」みたいな…。

触り心地が土曜日のお昼…?

…。


「土曜日に家族でデパートに出かけてお昼ご飯のレストランにあった紙の懐かしさ」と勝手に考察したが、正直よくわからない


ちなみにやぶってみたところ、全然キレイにやぶれなかった。「せんいの方向が粗い」らしい

というわけで、

ファミレス系総評:
ペンならそこそこかけるが、特別書きやすいというほどではない。みなさんが一般的によくみかけるタイプだろう。

かのうしゃちょうの現地メモ
女子高生が文化祭の飾り付けを机一面に広げてつくっていたり、漫画を書いている人がいたりと雑多な空間だった。その刺激でよいインスピレーションが浮かびそうである。

今更ですが、そもそも紙ナプキンにメモするのに「鉛筆」はむいてないですね。露骨にはじいてきません?

うんうん。こんなに拒絶するかなって言うくらい。

黒鉛が乗らない感じがすごいですよね。

鉛筆は書いた後の可読性が悪いんですよ。紙ナプキンに書くなら、ボールペンかペンがベストですかね。

 

ドトールコーヒー

ラストはドトールコーヒー。
またカフェ系に戻ってきたわけだが、他2店舗との違いはあるのだろうか。


「!!!」 急に3人の顔つきが変わる


わー、走るなあ〜!

いや〜…神か…!

さっきまで言ってた「鉛筆が乗らない」を全部くつがえしたね(笑) 黒鉛が乗る感じがする!

めっちゃ…いい紙やん…!


「こんなんほぼコピー用紙ですよ、紙ならぬ神ですよ」

「ヘリ」のヒラヒラ感もゴージャス感でてるよね〜。

ヘリのヒラヒラ感…?

そうー。よくみたら紙の端に線が入ってて綺麗なんだ〜。いっぱい集めたら即席の衣装とかつくれそう。


これがドトールの「ヒラヒラ」。みなさんわかるだろうか。紙の端に加工がされているのだ!

えっとですねえ、「せんいの方向」がしっかりしているのでめちゃくちゃ綺麗にやぶれます!


「この細かさが滑らかさを生んでいるのかも」信ぴょう性にかける考察を行いつつ、感動に浸る3人

というわけで、

ドトールコーヒー総評:
ほぼコピー用紙と変わらぬ書き味。サイズは大きいわけでないが、とにかく書き味とメモの見やすさが群を抜いていてあとのことはどうでも良い感じになる。

かのうしゃちょうの現地メモ
とても好評だったドトールコーヒーの紙だが、1回の注文につき1枚しかもらえない場合が多い(しかもドリンクのコースター代わりに置かれる)。ので手に入れるのは少し困難なのがネック。それでもあの書き味を知るともう戻れないだろう。

 

結論


スターバックス 30点
マクドナルド 50点
サイゼリヤ(ガスト) 60点
タリーズコーヒー 70点
ミスタードーナツ 70点
ケンタッキーフライドチキン 80点
ドトールコーヒー
 100点

【結論】
メモをとるならドトールコーヒーへ!

検証を行った結果、どの店舗も一長一短であり、好みとその時食べたいもので選べば良いことがわかった。

ただ、それを含めた上での結論として、ドトールコーヒーがすばらしすぎる。あの書き味を知ってしまったら、もう他の紙になんて戻れない…。戻れないなら、ドトールコーヒーでメモをとるしかないだろう。きっとボールペンのように、スラスラとアイデアがでてくるに違いない。

※ちなみに「仕事効率アップ・アイデア生まれ放題・人生勝ち組」について筆者は保証いたしません。
※お店の迷惑となりますので、紙ナプキンの無駄な使用は控えましょう。
※この記事は個人の見解であり、感じ方には個人差があります。

 
[ライター/かのうしゃちょう 協力/つっちー・ぱたお・ジョナサン]